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ケトルのスタッキング114件。トランギア0.6Lだけ蓋が別物で、他に乗らない

ケトルは「中に入れる」だけの道具ではありません。蓋の上が使えます。トランギアの0.9Lと1.4Lは蓋が共通で、TOAKSの蓋でも代用できます。ただし0.6Lだけは別物でした。ケトル12点を114件、実際に重ねた結果です。

この記事は、日本一のスタッキング研究者である KALUGII/カルギイ 代表のさかたが書いています。

目次(10項目)
  1. 先に結論:ケトルは4つに分かれる
  2. 熱源をまるごと入れるなら、イーグルプロダクツ0.7L
  3. トランギア0.6L:21点を受け止める
  4. 0.6Lだけ蓋が別物
  5. 蓋の上を使う
  6. 1.4Lは、カップ7個と熱源2つを飲み込む
  7. スノーピーク ケトルNo.1:蓋を39g軽くする
  8. ケトルが入らなかった相手
  9. どれを買うか
  10. この記事について

先に結論:ケトルは4つに分かれる

  • trangia 0.6L … 外径135mm・140g。21点を受け止める。ただし蓋が0.9L・1.4Lと別物
  • trangia 0.9L・1.4L … 外径150mm。蓋が共通で、TOAKSの蓋でも代用できる
  • Eagle Products 0.7L … 熱源が全部入る。バーナー4種すべて収まった
  • snow peak ケトルNo.1 … 内径119mm。純正フタを39g軽くできる

「ケトルに何が入るか」だけでなく「ケトルの蓋に何が乗るか」まで見ると、使える場所が倍になります。

熱源をまるごと入れるなら、イーグルプロダクツ0.7L

ガスバーナー2種とアルコールストーブ3種、全部入りました。熱源の置き場に困っている人には、これが一番はっきりした答えです。

入らなかったのはエバニューのアルコールストーブスタンドDXだけでした。

このケトル自体も、エバニューのNPクッカーケース#02に下までぴったり入り、ジッパーまで閉まります。ユニフレームのごはんクッカープラスの中鍋にもジャストフィットしました。

トランギア0.6L:21点を受け止める

外径135mm・高さ75mm・140g。3サイズの中でいちばん小さく、そのぶん他の器に入りやすいのが特徴です。

0.6Lだけ蓋が別物

これがトランギアのケトルでいちばん間違えやすいところです。

  • 0.9Lと1.4Lは蓋が共通。TOAKS 550ml(ハンドルレス)の蓋で代用でき、エバニューのマルチディッシュもぴったりはまる
  • 0.6Lの蓋は別サイズ。0.9Lに乗せると中へ落ちる
  • ベルモントのチタンシェラカップ深型350は、0.9L・1.4Lの蓋には重ならない

「トランギアのケトルの蓋」で買い足すときは、サイズを確かめてください。0.6L用と0.9L以上用は互換がありません。

蓋の上を使う

0.9Lのステンレスノブは、6件の記録のうち5件が「蓋の上に何を重ねるか」の話でした。注ぎ口とハンドルがあるぶん、中より上が有効面積になります。

1.4Lは、カップ7個と熱源2つを飲み込む

この7点は「1.4L完成セット」として同時に入った構成品です。熱源2つも一緒です。人数分のカップを持っていく日は、ケトルが収納袋の代わりになります。

外径150mm・225g。1人で持つには大きい部類ですが、この大きさは中身で元が取れます。

スノーピーク ケトルNo.1:蓋を39g軽くする

  • belmont ラウンドリッド M … 純正フタ64.9gから25.9gに軽くなる。多少動く
  • belmont ラウンドリッド L … 内側の凹んだ部分に合う形
  • KALUGII チタンカップ300NH … 入れてもまだ余裕がある。アルコールストーブとスタンド、Xカップまで収めても蓋が閉まる
  • belmont チタンシェラカップ深型480 … 収まりが良く、ラウンドリッドMの蓋と兼用できる

実測は外径128mm・内径119mm・高さ88mm・225.2g。内径119mmあるので、カップを入れてもまだ余ります。

ケトルが入らなかった相手

どれを買うか

  • 熱源をまとめたい … Eagle Products 0.7L(バーナー4種すべて入る)
  • 他の器に入れたい … trangia 0.6L(外径135mmで一番小さい)
  • 人数分のカップを運びたい … trangia 1.4L(カップ7個+熱源2つ)
  • 蓋を軽くしたい … snow peak ケトルNo.1(ラウンドリッドMで39g減)

この記事について

すべて、僕が実際に買って手で重ねて確かめた記録です。カタログの寸法から計算した数字ではありません。

イーグルプロダクツの2サイズは、外径・内径・高さの実測がまだ取れていません。測り次第、このページにも数字が入ります。

手元で「これは入った」「これは入らなかった」という組み合わせがあれば、公式LINEから教えてください。いただいたものから順に、僕が実際に買って確かめて、この記録に足していきます。(数が多いので全部にはお応えできませんが、必ず目は通しています)

この中に、お持ちのものはありますか

同じ商品を2人が測ると、その数字は確定値になります。私の実測が1件目なので、あなたが2件目です。定規でも構いませんし、測れた項目だけで大丈夫です。

実測値を送る 測り方を見る

この記事に出てくる組み合わせの、完全版

KALUGIIチタンカップ300NH/400NHが「どのクッカーに入るか」を1枚にまとめた早見表PDFを、 公式LINEで無料配布しています。

この記事に無い組み合わせで「これ入りますか?」があれば、LINEで教えてください。 すべてにお応えすることはできませんが、いただいた中から順に重ねて確かめ、記事にしています。 同じことを知りたい人に、まとめて届くようにするためです。

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このサイトを作っている人

KALUGII

さかたKALUGII/カルギイ 代表・スタッキング研究者

キャンプ・登山ギアのスタッキング——カップやクッカーを1つずつ重ねて、すき間なくひとまとめに収める積み方——だけを専門に研究しています。 他社製品を226点集め、5,000パターン以上の組み合わせを 実際に手で重ねて確かめてきました。YouTubeチャンネル「スタッキング大学」では 検証動画を144本公開しています。

自身のブランドKALUGII(カルギイ)では、 軽量コンパクトなコーヒーギアを作っています。注ぎ口クリップの ドリクリップと、スタッキング U.L. コーヒードリッパー。 設計から製造の手配まで自分で行っています。

スタッキング研究の結論として作ったのが、チタンカップ400NHと300NHです。 Amazonのリンクはこちら。

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