ギアの測り方。外径は取っ手を畳んだ状態の一番太いところで測ってください
このサイトの実測値は、全部おなじルールで測っています。メーカーの公表寸法は会社ごとに測り方が違い、入る入らないの判断には使えないからです。あなたの手元のギアも同じルールで測って送っていただければ、データに加えます。外径・内径・高さ・重さの4つ、道具はノギス1本です。
目次(12項目)
なぜ自分たちで測るのか
メーカーが公表している寸法は、どこを測ったものかが会社ごとに違います。取っ手を含む会社もあれば、含まない会社もある。フチの巻き込みを外径に入れる会社もあれば、胴体だけの会社もある。同じ「外径95mm」でも、実物を並べると数ミリ違います。
スタッキングは、その数ミリで入る入らないが決まります。だから当サイトは、他社製品も自費で買って、全部おなじルールで測り直しています。この記事はそのルールを公開したものです。同じルールで測れば、あなたの数字も同じ土俵に乗ります。
測るのは4つ。外径・内径・高さ・重さ
道具はノギスが1本あれば足ります。デジタルでもアナログでも構いません。持っていなければ定規でも受け付けますが、その旨を添えてください。単位はミリメートル(mm)で、小数第1位まで書いてください。
センチとミリの取り違えがいちばん多い間違いです。「9.4」とだけ書かれると、9.4mmなのか9.4cmなのか分かりません。必ず単位まで書いてください。
外径 — 取っ手を畳んだ状態で、一番太いところ
外径は、フチの外側を測ります。取っ手がある場合は、取っ手を畳んだ状態で測ってください。畳んでも出っ張るなら、その出っ張りを含めた寸法です。
理由は、そのギアを別のクッカーの中に入れるとき、通らないのは一番太いところだからです。取っ手やフチを外した数字は、入る入らないの判断に使えません。
- 取っ手を畳んだ状態で測る(外せる取っ手は、外した状態も別に測ると価値が上がります)
- フチ・リベット・注ぎ口・目盛りの突起など、出っ張っているものは全部含める
- 上から下まで見て、一番太いところを測る(口に向かって広がる形=テーパーの製品は、口のほうが太いことが多い)
- 測る位置を変えて2回測り、同じ値になるか確かめる

内径 — 基本は上部だけ。底が明らかに狭いときは底も
内径は、上部の内側を測ります。フチが内側に巻き込んである製品は、その巻き込みの内側です。ここが、中に入れるものが通る幅になります。
ただし、底のほうが明らかに細くなっている製品があります。その場合は底の内径もだいたいで構わないので測ってください。上だけ通っても底で止まる、ということが起きるからです。逆に上と底がほぼ同じなら、上だけで十分です。

高さ — 平らな場所に置いて、真横から見て測る
平らなところに置いて、フチの一番上までを測ります。このとき目線を必ず真横にしてください。上から見下ろす角度で測ると、実際より低い数字が出ます。
- 取っ手・ハンドルは高さに含めない(本体の高さ)
- フタは含めない。フタを載せた高さも知りたいので、測れるなら「フタ込みの高さ」を別に書く
- 底の脚や凸凹がある製品は、置いた状態の一番下から測る

重さ — 0.1g単位が理想。無ければ1g単位でも構いません
0.1g単位のはかりがあればそれで測ってください。1g単位のものしかなければ、それでも構いません。どちらで測ったかを添えてもらえれば十分です。
そして、まとめて1つの数字にせず、分けて書いてください。本体・フタ・収納袋やケースは別の数字にします。軽量化を考える人は「フタを別のものに替えたら何グラム減るか」を知りたいので、合計だけでは使えないからです。
測るときの状態
- 中身は空。水滴や汚れがついていない状態で
- 常温(火にかけた直後は避ける)
- 変形やへこみがある個体は、その旨を添える
- 同じ製品でも1mm前後の個体差があります。1回で決めず、2回測って同じ値かを確かめる
いつ買ったものかも書いてください
同じ製品名でも、年式で寸法が変わることがあります。スノーピークのソロセット極やケトルNo.1のように、新旧で別物になっている例が実際にあります。
そのため、購入した時期(だいたいの年で構いません)と、分かれば型番も添えてください。「2024年に買ったもの」の一言があるだけで、そのデータは何年も使えるものになります。
送り方
公式LINEに送ってください。文字だけでも受け付けますが、ノギスの数字が読める写真が1枚あると、こちらで確かめられるので確実です。
書き方はこの形で十分です。
ブランド名 製品名(型番)/外径 102.5mm /内径 96.0mm /高さ 61.0mm /重さ 本体 55.2g・フタ 12.8g /2024年購入・ノギスで測定
測れた項目だけで構いません。外径だけ、重さだけ、でも助かります。お名前は任意です。匿名のままでも送れます。お名前をいただいた場合だけ「〇〇様の情報提供」としてページに載せます。メーカーの方が送ってくださる場合は、会社名とご担当者名をご記入ください。
2件そろって「確定値」になります
実測は1件だけでは、測り間違いを見抜けません。そこで同じ項目に実測が2件そろった時点で「確定値」として掲載し、それまでは「暫定」と表示しています。当サイトの実測も1件目として数えます。
つまり、あなたが測って送ってくださると、その項目はその場で確定値に変わります。すでに数字が載っているギアでも、同じ商品をお持ちなら測っていただけると助かります。
- ギアのページには、届いた実測を全部並べて表示します(誰の値かも書きます)
- 表に出る数字は、それらの平均です
- 何件そろっているかは、●○の印と「確定 2件」「暫定 1件」で分かるようにしています
商品を選ぶときは、メーカー名と商品名、とくに容量(200・300・500など)をお確かめください。ここを取り違えると、正しいスタッキング情報になりません。
数字が食い違ったときは、どちらも載せます
こちらの実測と、いただいた数字が違うことがあります。そのときはどちらかを消すのではなく、両方を載せて「個体差あり」として扱います。実際に手元の個体が違うのなら、それも読者にとって大事な情報だからです。
測り方が違うことが原因だと分かった場合だけ、この記事のルールに合わせて測り直しをお願いすることがあります。
なぜメーカーが、他社製品まで検証するのか
当サイトはチタンギアを作っているKALUGIIが運営しています。他社製品も自費で買って測り、入らないものは入らないと書いています。スタッキングは入るか入らないかしかないので、忖度のしようがありません。
測った値を送っていただける方は、公式LINEからお願いします。すべてにお応えすることはできませんが、いただいた中から順に確かめて掲載しています。
この記事に出てくる組み合わせの、完全版
KALUGIIチタンカップ300NH/400NHが「どのクッカーに入るか」を1枚にまとめた早見表PDFを、 公式LINEで無料配布しています。
この記事に無い組み合わせで「これ入りますか?」があれば、LINEで教えてください。 すべてにお応えすることはできませんが、いただいた中から順に重ねて確かめ、記事にしています。 同じことを知りたい人に、まとめて届くようにするためです。
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