モンベルのアルパインクッカーには9ディープと11ディープの2サイズがあります。内径は9.2cmと約11cmで、外径も10.8cmと12.7cmと別物です。ただし11ディープの蓋と本体は9ディープとほぼ同じ内径で、どちらにも9ディープがぴったりはまります。サイズを取り違えないよう、9ディープと11ディープに分けてスタッキング結果をまとめました。
この記事の内容は、すべてこの動画の検証にもとづいています。
モンベルのアルパインクッカーには9ディープと11ディープの2サイズがあります。名前もサイズ感も近いですが、内径は9.2cmと約11cmで別物です。どちらも収納用のメッシュケースが付属します。
9ディープにはシリコンの蓋が付属します。裏側に突起があり、これで引っ掛けられる作りです。持ち手の部分にもシリコンが巻かれています。今回使った個体は中古のためシリコンバンドが付いていませんでしたが、新品には付属します。
今回いちばんのフィットだったのは、TMR industriesのLT/WRクッカー(真ん中サイズ)です。9ディープがすっと入り、蓋もぴったり閉まります。同じシリーズのWRクッカー660にも9ディープが入り、こちらは他の組み合わせで残った隙間を埋めてくれました。
蓋として使えるのはエバニューのマルチディッシュです。9ディープの注ぎ口の突起にぴったりはまり、しっかりはめると外れないほどです。エバニューのパンタパス(400FD用)も蓋になりますが、底に少し隙間が残ります。中にマルチディッシュを重ねて入れておけば、蓋なしでも隙間なく持っていけます。
エバニュー500マグポットの蓋(MPフラット500の蓋と共通)は、9ディープに乗せるとぴったり閉まります。重さは18.1gで、付属の蓋(25.1g)より軽くなります。
11ディープと9ディープは内径がほぼ同じです。11ディープの蓋にも本体にも、9ディープがぴったりはまります。9ディープと11ディープの組み合わせだけでも、ひとつのセットとして成立します。
実際に山へ持っていく前提で組んだ、総重量520.7g(アルコール燃料60ml込み)のセットです。
組み方です。9ディープ本体の中にTMRクッカー(真ん中サイズ)を入れ、その下に雪峰M300、続けて雪峰M200を重ねます。外側にはアルミ缶の風防、その中にイクサーダのアルコールストーブとセリアボトル2本分のアルコール、KALUGIIのチタン五徳とコーヒードリッパー(横向き)、BICジャパンのミニライター、EPIgasのピンチリフターを詰めます。ドリクリップはケースに入れず、コーヒードリッパーに装着したまま収納します。蓋はエバニューのマルチディッシュとパンタパス(400FD用)を重ねて使い、モンベル付属の収納袋にまとめます。
TMRクッカーを持っていない場合は、代わりにエバニューの400FDを下に入れる形でも組めます。その場合下に隙間ができるので、そこにKALUGIIのチタン五徳とコーヒードリッパーのセットを収めます。熱源をもう1つ増やしたいときは、カーボンフェルトのアルコールストーブとミニ五徳、風防をもう一つ追加できますが、その場合はモンベル付属の袋には入らないため、別の袋(エバニューの袋など)が必要です。
組み方です。蓋の内側にフォックステイル450の下部をぴったり入れ、その中にエバニューの400NH、さらに250NHを重ねます。いちばん上に外のOD缶105を逆さまに乗せ、そのまま蓋を閉めます。本体側には外のウィンドマスター、KALUGIIのコーヒードリッパーとドリクリップ、コーヒーの粉、BICジャパンのミニライター、EPIgasのピンチリフターを収めます。最後にエバニューのパンタパス(400FD用)の中にマルチディッシュを重ねて蓋にし、付属の収納袋にまとめます。
熱源を2つにしたい場合は、アルコールストーブと燃料、五徳をもう1セット追加できます。カップを増やしたいときはシートゥーサミットのXカップとフロンティアULカップを2つ足せば、2人分のクッカーセットとしても使えます。大きいOD缶250を持っていきたいときは逆さまに入れますが、その場合ウィンドマスターは一緒に入らないため外します。
当サイトは、日本一のスタッキング研究者である KALUGII/カルギイ 代表のさかたが運営しています。自社のチタンギアを売っている立場ですが、他社製品も同じように測って、入らないものは入らないと書きます。スタッキングは入るか入らないかしかないので、忖度のしようがありません。
検証してほしいギアがあれば、公式LINEから教えてください。実際に買って重ねて、記事にして公開でお答えします。
KALUGIIチタンカップ300NH/400NHが「どのクッカーに入るか」を1枚にまとめた早見表PDFを、 公式LINEで無料配布しています。
この記事に無い組み合わせで「これ入りますか?」があれば、LINEで教えてください。 実際に重ねて確かめて、記事にして公開でお答えします。 同じことを知りたい人に、まとめて届くようにするためです。
LINEで早見表を受け取る(無料)