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パーゴワークス トレイルポットS900/S1200 徹底検証。重さの差は211.5g、900は1200にすっぽり入る

S1200は鍋・フライパン・蓋の3点セットで427.5g、S900は本体と蓋の2点で216g。実測はどちらもホームページの表記より軽めでした。スタッキング検証で見つかった一番の発見は、S900がそのままS1200の中に収まることです。どちらのサイズを買うか迷っている人、手持ちのギアとの相性が気になる人向けに、実測とスタッキング結果をまとめました。

2026-08-09 文=スタッキング大学(KALUGII)

まず動画で

この記事の内容は、すべてこの動画の検証にもとづいています。

S900とS1200、何が違うか

本体はアルミニウム、取っ手はステンレス 本編の 0:57 から見る

中身の構成が違います。S1200は鍋・フライパン・蓋の3点セット。S900はフライパンがなく、鍋と蓋の2点だけです。

内側の目盛りも別物です。S1200は1000mlまで200ml刻み、あわせて1〜4号の表示。S900は600・400・200mlと、1〜2号の表示です。蓋の形も違い、S1200は縁が折り返した形、S900はストレートな形です。

紛らわしい点があります。S1200のフライパンと蓋は同じサイズに見えますが、フライパンを蓋として使うことはできません。

実測した重さ

実測。S1200は3点セットで427.5g 本編の 3:20 から見る

実測はホームページの表記より軽めでした。

実測。S900は本体・蓋で216g(ホームページ表記は225g) 本編の 4:01 から見る

S1200のスタッキング検証

内側の加工を傷つけないよう、本来はキッチンペーパーなどを挟んで検証すべきところですが、動画では見やすさのためそのまま重ねています。実際に使うときは布やティッシュを挟んでください。

OD缶110(実測105)サイズ。隙間ができてぴったり収まる 本編の 5:12 から見る

S900のスタッキング検証

サイズ感はトランギアのメスティンに近く、高さはメスティンより少し高く、厚みはトレイルポットの方が少し広めです。

OD缶110(実測105)サイズ。斜めにすればウインドマスターと一緒に入る 本編の 23:01 から見る

見つけた掛け合わせ:S900がS1200にすっぽり入る

トレイルポットS900がS1200の中に収まる 本編の 21:51 から見る

S1200のスタッキング検証中に見つかりました。トレイルポットS900は、そのままS1200の中に収まります。S900の中に他のギアを詰め込んだ状態のまま、まとめてS1200に入れることも可能です。ただしフライパンと一緒に乗せる場合は勝手が少し違うので、そこは調整が必要です。

結局これが鉄板だった

動画の最後で運営者自身がまとめていた結論です。いろいろ検証した結果、次の4点はS900でもS1200でも安定して収まりました。

おすすめのクッカーセット① S1200(炊飯+カレー+コーヒー)

テーマは、ご飯を炊いてカレーを温め、コーヒーを淹れるところまで 本編の 31:15 から見る

トレイルポットでご飯を炊いて、カレーのルーも温めて、そのあとコーヒー豆をひいてドリップする、というテーマのセットです。

詰める順番は、400FD→250ノンハンドル→ガス缶、横の隙間にミニライターとピンチリフター→Xカップを反対向きに乗せる→コーヒードリッパーとドリクリップをハンドルの隙間に差し込む→右側にウインドマスター→コーヒーフィルター→蓋、という流れです。蓋の上の収納袋にカレーのルー・お米・コーヒーミルを追加で入れます。

重さは、ガス缶フル充電・食材込みで1482.3g。コーヒーミル(230g)を抜くと1252g、食料も抜くと916.8gです。

おすすめのクッカーセット② S900(軽量装備でコーヒーまで)

詰める順番は、TOAKS550をハンドルが干渉しない向きで入れる→エバニュー250ノンハンドル→OD缶の底のくぼみにコーヒードリッパーとドリクリップをはめてから中央にOD缶→横にミニライターとピンチリフター→Xカップを反対向きに被せる→ウインドマスターを斜めに入れる→コーヒーの粉とフィルターを最後に、という流れです。

重さは、コーヒー豆とガス缶フル充電込みで700.6gです。

この検証をしている理由

当サイトは、日本一のスタッキング研究者である KALUGII/カルギイ 代表のさかたが運営しています。自社のチタンギアを売っている立場ですが、他社製品も同じように測って、入らないものは入らないと書きます。スタッキングは入るか入らないかしかないので、忖度のしようがありません。

検証してほしいギアがあれば、公式LINEから教えてください。実際に買って重ねて、記事にして公開でお答えします。

この記事に出てくる組み合わせの、完全版

KALUGIIチタンカップ300NH/400NHが「どのクッカーに入るか」を1枚にまとめた早見表PDFを、 公式LINEで無料配布しています。

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このサイトを作っている人

KALUGII

さかたKALUGII/カルギイ 代表・スタッキング研究者

キャンプ・登山ギアのスタッキング——カップやクッカーを1つずつ重ねて、すき間なくひとまとめに収める積み方——だけを専門に研究しています。 他社製品を200個以上集め、5,000パターン以上の組み合わせを 実際に手で重ねて確かめてきました。YouTubeチャンネル「スタッキング大学」では 検証動画を150本以上公開しています。

自身のブランドKALUGII(カルギイ)では、 軽量コンパクトなコーヒーギアを作っています。注ぎ口クリップの ドリクリップと、スタッキング U.L. コーヒードリッパー。 設計から製造の手配まで自分で行っています。

スタッキング研究の結論として作ったのが、チタンカップ400NHと300NHです。 Amazonのリンクはこちら。

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