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ノイコヤマイコ フタプレートを実測。両面・4段の溝で、蓋として合うサイズが4通りある

ノイコヤマイコ(noicoyamaico)のフタプレートは、TMR industries の L.T.Cooker 専用として作られた蓋です。ただし表と裏の両面が使えて、それぞれに2段の溝があるため、合計4通りのサイズに蓋として合います。本体は取っ手なしで15.9g。この記事では、L.T.Cooker 以外の何に使えたかをまとめます。

2026-08-10 文=スタッキング大学(KALUGII)

目次(9項目)
  1. どういう商品か
  2. 実測:重さとサイズ
  3. 本来の相手:TMR industries L.T.Cooker
  4. スノーピーク 雪峰M200・M300・M400
  5. 検証結果:この3つを持っているなら買っていい
  6. 第1位 TOAKS 375
  7. 第2位 EPIgas シングルチタンマグ カバーセット500
  8. 第3位 トランギア ケトル0.6L
  9. そのほかに合ったもの

まず動画で

この記事の内容は、すべてこの動画の検証にもとづいています。

どういう商品か

ノイコヤマイコ フタプレート。蓋にも皿にもなります 本編の 1:10 から見る

名前のとおり、蓋としても皿としても使えるプレートです。エバニューのマルチディッシュの上位互換のような立ち位置になります。

取っ手は2つとも磁石でくっつく仕組みで、そのまま持ち上げられます。逆さまにしても蓋になるので、表と裏の両面が使えます。裏面に溝が2つ、表面にも2つあるので、合計4パターンのサイズに対応できることになります。

ノイコヤマイコで有名なのはカーボン製の軽量テーブルです。このフタプレートは、TMR industries の L.T.Cooker が好きすぎて専用の蓋を自分で作った、という経緯の製品だと紹介されていました。

実測:重さとサイズ

取っ手は別売りなので、無しで使ってもかまいません。付ける場合は重さの違いと、あとは好みで選ぶ形になります。

マルチディッシュと重ねると、フタプレートのほうが一回り小さく、高さは少し高くなっています。皿として使うときに入れられる量は、フタプレートのほうが多くなります。

なお、フライパンとして使えないかはノイコヤマイコ自身が実験したそうですが、実際には使えなかったとのことです。

本来の相手:TMR industries L.T.Cooker

TMR industries L.T.Cooker。この蓋として作られた製品です 本編の 3:30 から見る

持ち運ぶときに取っ手が邪魔なら、下側に収納しておくこともできます。

スノーピーク 雪峰M200・M300・M400

スノーピーク 雪峰M400・M300・M200。M400にはぴったり合いました 本編の 5:50 から見る

雪峰のMシリーズは、火にかける蓋としては使えないので、蓋をして保温しておく使い方になります。

検証結果:この3つを持っているなら買っていい

動画の最後で、フタプレートを買う価値があるギアがベスト3で紹介されていました。

第1位 TOAKS 375

TOAKS Titanium 375ml Cup。フタプレートがフィットし、L.T.Cookerの両サイズにも入ります 本編の 7:00 から見る

フタプレートがフィットするだけでなく、TOAKS 375 自体が L.T.Cooker の両方のサイズに入るのが決め手でした。大きいほうに入れる場合は、その中にさらにスノーピーク 雪峰M200 やエバニュー グビグビも入ります。330 のほうにも入ります(少し傷はつきます)。ここを全部兼用できるのが強みです。

第2位 EPIgas シングルチタンマグ カバーセット500

EPIgas シングルチタンマグ カバーセット500。L.T.Cookerの真ん中サイズと相性が良い 本編の 9:20 から見る

L.T.Cooker の真ん中のサイズとの相性が良く、そのうえで蓋も兼用できます。袋に入れてそのまま持っていける組み合わせです。

第3位 トランギア ケトル0.6L

トランギア ケトル0.6L(ゴム製ノブ)と0.9L(ステンレスノブ) 本編の 17:30 から見る

ケトル0.6Lの蓋として兼用でき、皿としても使えるのが魅力です。完全にぴったりというわけではなく、反対側が少し盛り上がりますが、問題なく使えます。

軽量化にもなります。トランギア純正の蓋は30.6g。アルミの取っ手を付けたフタプレートに替えると約8g、焚き火に入れないならコルクの取っ手にしてさらに軽くでき、約13gの差になると紹介されていました。焚き火に入れるなら取っ手はアルミ製にしてください。

ケトル0.9Lのほうは、蓋の内側に物を入れられるので、場所の有効活用になります。トランギア マイクロオリジナルもケトル0.9Lと同じサイズなので、同じように使えます。

そのほかに合ったもの

エバニュー 570FD・400FD・250NH・デミタスカップ220と合わせる場面 本編の 12:35 から見る

スノーピーク ソロセット 極 チタン(新モデル)は、上がぴったりで、下側にもすっと落ちるように収まりました。今回のなかでもかなり気持ちのいい合い方でした。

検証結果の場面。EPIgas シングルチタンマグ カバーセット500がめちゃくちゃぴったり 本編の 19:50 から見る

この検証をしている理由

当サイトは、日本一のスタッキング研究者である KALUGII/カルギイ 代表のさかたが運営しています。自社のチタンギアを売っている立場ですが、他社製品も同じように測って、入らないものは入らないと書きます。スタッキングは入るか入らないかしかないので、忖度のしようがありません。

検証してほしいギアがあれば、公式LINEから教えてください。実際に買って重ねて、記事にして公開でお答えします。

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KALUGII

さかたKALUGII/カルギイ 代表・スタッキング研究者

キャンプ・登山ギアのスタッキング——カップやクッカーを1つずつ重ねて、すき間なくひとまとめに収める積み方——だけを専門に研究しています。 他社製品を200個以上集め、5,000パターン以上の組み合わせを 実際に手で重ねて確かめてきました。YouTubeチャンネル「スタッキング大学」では 検証動画を150本以上公開しています。

自身のブランドKALUGII(カルギイ)では、 軽量コンパクトなコーヒーギアを作っています。注ぎ口クリップの ドリクリップと、スタッキング U.L. コーヒードリッパー。 設計から製造の手配まで自分で行っています。

スタッキング研究の結論として作ったのが、チタンカップ400NHと300NHです。 Amazonのリンクはこちら。

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