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2024年下半期買ってよかったULギア10選。1位はパーゴワークスのトレイルカップでした

2024年下半期は合計93個のギアを購入し、そのなかからスタッキングの汎用性が高い10点をランキングにしました。1位はパーゴワークスのトレイルカップ300と500です。相性のいい組み合わせが特に多く、専用の検証動画とおすすめセット動画の2本に分けて紹介するほどでした。値段ではなく「どこに収まるか」で選んだ結果です。

2026-08-08 文=スタッキング大学(KALUGII)

まず動画で

この記事の内容は、すべてこの動画の検証にもとづいています。各順位にある「本編の◯:◯◯から見る」を押すと、その場面から再生されます。

先に結論:10点

2024年下半期は合計93個のギアを購入しました。そのなかから、スタッキングの汎用性が高いという基準だけで選んだ10点です。買って結局使わなかった、とならないよう参考にしてください。

第1位 パーゴワークス トレイルカップ300/500

第1位 パーゴワークスのトレイルカップ300と500 本編の 25:30 から見る

相性のいいものが特に多く、通常の1本ではなく専用の検証動画とおすすめセット動画の2本に分けて紹介するほどでした。

第2位 ベルモント チタントレールカップ280

第2位 ベルモント チタントレールカップ280 本編の 21:36 から見る

動画では取っ手を外したバージョンと外していないバージョンの両方で検証しています。

取っ手付きでおすすめなのは、エバニュー マグポット500にぴったり収まる組み合わせです。その中にエバニューのアルコールストーブとスタンドのセットが入ります。隙間はエバニュー250ノンハンドルで埋まりますが、薄いので変形しながら押し込むことになる点は注意です。EPIgas 500の蓋もぴったりなので、これでミニマルなセットが組めます。

外側は、エバニュー400FD、エバニュー MP500 Flat、TOAKS 550、TOAKS 750、ユニフレーム650、フリーライト600のいずれでも合います。ただしこの4つは取っ手を外さないと入りません。取っ手を外さない場合は、TMR industries L.T.Cooker(真ん中サイズ。蓋が途中で止まるので蓋も兼用できます)や、スノーピーク チタンシングルマグ600、エバニュー ソロポットにも収まります。

第3位 シートゥーサミット Xカップ/フロンティアULカップ

第3位 シートゥーサミット Xカップとフロンティアウルカップ 本編の 19:29 から見る

ランクインした理由は薄さです。畳めば薄い板になり、組み立てると400ml(フロンティアULカップ)と250ml(Xカップ)になります。プラス1として持っていけるのが一番の理由です。一番下の段だけ広げると、取り皿としても使えます。

フロンティアULカップには450と550の2サイズがあり、動画では450がおすすめとされています。

第4位 FOXTAIL 深型シェラカップ450

第4位 FOXTAILの深型シェラカップ450 本編の 17:46 から見る

Amazonで買えるマイナーブランドの製品ですが、絶妙なサイズ感でこのチャンネルによく登場します。

第5位 TOAKS 550(ノンハンドル)

第5位 TOAKS 550のノンハンドル 本編の 13:32 から見る

蓋(95mm)も単品でAmazonに売っています。蓋・本体どちらも活躍します。

エバニュー GubiGubiは、普通の向きで入れると内側の溝にジャストフィットします。TOAKS 550の中にベルモント チタントレールカップ、さらにその中にエバニュー GubiGubiを重ねると、3つとも蓋を兼用できます。

第6位 EPIgas 500マグポット(蓋付き)

第6位 EPIgasの500マグポット。蓋付き 本編の 10:43 から見る

蓋は単品でもAmazonで販売されています。

取っ手がなくなって持ちづらいときは、EPIgas ピンチリフターを普段と逆向きに持つとつかみやすくなります。

本体は、ベルモント チタントレールカップ280に入れるのが一番よく収まり、蓋もぴったりです。

第7位 エバニュー パンタパス 400FD

第7位 エバニューのフライパン。400FDサイズ 本編の 8:12 から見る

小さくて軽く、プラス1で持っていけるフライパンです。エバニューのマルチディッシュにぴったり収まり、表面の加工を保護しながら持ち運べます。

ひとまわり大きい570FDサイズも販売されています。400FDサイズのフライパンは、エバニュー マグポット900やディープポット900、TMR industries L.T.Cooker/W.R.Cooker 660(一番大きいサイズ)にもぴったり収まります。

TOAKS 750、TOAKS 550、ユニフレーム650、スノーピーク チタンシングルマグ600、フリーライト600は径がほぼ同じグループです。このグループには、フライパン+マルチディッシュ+TOAKSの蓋(95mm)という組み合わせが共通して使えます。

第8位 エバニュー Ti 400NH

第8位 エバニュー Ti 400NH 本編の 5:54 から見る

同じサイズの取っ手付き400FDと組み合わせると、いいクッカーセットになります。上にエバニューのマルチディッシュを蓋として重ねられ、さらにエバニューのフライパン(400FDサイズ)も重ねられます。下にはスノーピーク ソロセット 極 チタンが収まります。

トランギア ケトル0.9にぴったり収まります。400FDのハンドル付きも一応入りますが、ギリギリで取り出しづらいのが難点です。

エバニュー570FDと400FDの隙間は、ハンドル付きの場合FOXTAIL 450で埋まります。ノンハンドルの場合は、400NH自体がその隙間に収まります。

ジップロック スクリューロック473mlには、ハンドル付きの400FDは入りませんが、ノンハンドルの400NHなら押し込めば入ります。

第9位 スノーピーク ソロセット 極 チタン(新モデル)

第9位 スノーピーク ソロセット 極 チタンの新モデル 本編の 2:56 から見る

新モデルと旧モデルの違いは取っ手の素材です。新モデルはシリコン、旧モデルは金属になっています。すでにクッカーセットとして完成していますが、単品でもそれぞれ汎用性が高いのがいいポイントです。

下段にはエバニュー400NHがぴったり収まります。セットを組んだら、エバニューのフライパン(400FDサイズ)とマルチディッシュを重ねると完成です。さらに豆カップを抜いたパーゴワークス トレイルカップ500もぴったり入ります。

エバニュー570FDと400FDの隙間は、FOXTAIL 450か、ハンドルなしの400NHで埋まります。TMR industries L.T.Cooker/W.R.Cooker 660(一番大きいサイズ)は黒い部分にぴったり収まります。

上段だけならTOAKS 550(ノンハンドル)やフリーライト600がぴったりで、どちらの蓋も兼用できます。中にはエバニュー250ノンハンドルとOD缶110の組み合わせがぴったりで、SOTO ウインドマスターも収まります。

個人的に良かったのが、ダイソーで売っているアイス用のスプーンです。先割れスプーンとして使え、ソロセットの隙間にちょうど収まります。

第10位 スノーピーク アルミパーソナルクッカーセット

第10位 スノーピーク アルミパーソナルクッカーセット 本編の 0:38 から見る

シンデレラフィットが気持ちいい組み合わせが多い製品です。トランギア ケトル0.6Lとエバニュー U.L.ポット600、どちらもLサイズにぴったり収まります。

Sサイズは途中までしか入りませんが、その状態でも下に隙間ができるので活用できます。エバニュー570FD、400FD、250ノンハンドル、デミタスカップ220と重ねると、Sサイズの中にきれいに収まります。この場合、Sの蓋は閉まらないのでLの蓋を使います。

エバニュー マグポット900は、少し傷つきますが押し込むとSサイズの下まで入ります。ベルモント チタントレールカップ深型は、全サイズがLサイズにぴったりです。

Sサイズには、パーゴワークス トレイルカップ500(2個セットのうち小さいほう)にエバニュー400FDを入れる組み合わせもおすすめです。

この検証をしている理由

当サイトは、日本一のスタッキング研究者である KALUGII/カルギイ 代表のさかたが運営しています。自社のチタンギアを売っている立場ですが、他社製品も同じように測って、入らないものは入らないと書きます。スタッキングは入るか入らないかしかないので、忖度のしようがありません。

検証してほしいギアがあれば、公式LINEから教えてください。実際に買って重ねて、記事にして公開でお答えします。

この記事に出てくる組み合わせの、完全版

KALUGIIチタンカップ300NH/400NHが「どのクッカーに入るか」を1枚にまとめた早見表PDFを、 公式LINEで無料配布しています。

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このサイトを作っている人

KALUGII

さかたKALUGII/カルギイ 代表・スタッキング研究者

キャンプ・登山ギアのスタッキング——カップやクッカーを1つずつ重ねて、すき間なくひとまとめに収める積み方——だけを専門に研究しています。 他社製品を200個以上集め、5,000パターン以上の組み合わせを 実際に手で重ねて確かめてきました。YouTubeチャンネル「スタッキング大学」では 検証動画を150本以上公開しています。

自身のブランドKALUGII(カルギイ)では、 軽量コンパクトなコーヒーギアを作っています。注ぎ口クリップの ドリクリップと、スタッキング U.L. コーヒードリッパー。 設計から製造の手配まで自分で行っています。

スタッキング研究の結論として作ったのが、チタンカップ400NHと300NHです。 Amazonのリンクはこちら。

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