目次(9項目)
- この記事について
- ① エバニュー マグポット500のセット(エバニューのアルコールストーブ)
- ② エバニュー ディープポット900のセット(トランギア+カーボンフェルトの二刀流)
- ③ スノーピーク チタンシングルマグ600のセット(トランギア0.6Lの蓋がジャストフィット)
- ④ エバニュー 570FDのセット(スノーピーク トレック900の蓋が使える)
- ⑤ モンベル アルパインクッカー9ディープのセット(LIXADA+カーボンフェルト、実測520.7g)
- ⑥ エバニュー ULポット600のセット(ニトリのアカシアプレートを鍋の蓋に)
- ⑦ エバニュー 900マグポットのセット(OD缶250サイズで燃料を長く持たせる)
- セット作りに共通するコツ
まず動画で
この記事の内容は、すべてこの動画の検証にもとづいています。
この記事について
動画では57パターンのクッカーセットが次々に紹介されますが、記事にすべてを載せると逆に分かりにくくなります。そこでこの記事は「メインクッカー(一番外側の土台)は何か」「中に何を入れているか」「熱源は何か」の3点がそろって確認できたセットだけを7つ抜き出しました。土台が同じでも中身が違えば別のセットとして扱っています。気になる土台のところだけ読んでもらえれば十分です。
① エバニュー マグポット500のセット(エバニューのアルコールストーブ)
エバニュー マグポット500を土台に、ベルモント チタントレールカップ280などを重ねたセット 本編の 1:45 から見る
熱源はエバニューのアルコールストーブです。マグポット500を開いて、一番下にベルモント チタントレールカップ280(取っ手を外したもの)を入れるところから組み立てます。
- 土台(一番外側): エバニュー マグポット500
- ベルモント チタントレールカップ280(取っ手を外したもの)
- エバニュー アルコールストーブスタンド/アルコールストーブ
- アルコール燃料90ml(セリアの調味料ボトル30ml×3)
- KALUGII コーヒードリッパー/ドリクリップ
- BICジャパン ミニライター/EPIgas ピンチリフター
上にエバニュー400FDを重ねれば、中にシートゥーサミット Xカップと予備のアルコール燃料を足せます。蓋はマグポット500の蓋を400FDにも兼用しますが、隙間が気になる場合はマルチディッシュを別に持っていく方法もあります。
② エバニュー ディープポット900のセット(トランギア+カーボンフェルトの二刀流)
エバニュー ディープポット900を土台に、8個のカップをまとめて収めたセット 本編の 25:37 から見る
熱源を2つ持っていく大容量セットで、カップだけで8個入ります。
- 土台(一番外側): エバニュー ディープポット900
- パーゴワークス トレイルカップ500(チタンのみ、シリコンバンドを外したもの)
- フォックステイル450(チタンシェラカップ)
- スノーピーク 雪峰M400/雪峰M300
- エバニュー グビグビ/シートゥーサミット Xカップ
- トランギア アルコールストーブ+自作アルミ缶風防(メイン熱源)
- カーボンフェルトのアルコールストーブ+風防(サブ熱源)
- KALUGII チタン五徳(大/ミニの2サイズ)
- KALUGII コーヒードリッパー/ドリクリップ
五徳は幅を広く開くとディープポット900のような大きい鍋でも使え、小さいカップの上では三角に畳んで使うという使い分けをしています。
③ スノーピーク チタンシングルマグ600のセット(トランギア0.6Lの蓋がジャストフィット)
スノーピーク チタンシングルマグ600に、トランギア ケトル0.6Lの蓋を組み合わせたセット 本編の 244:40 から見る
動画の後半で紹介されている、坂田さん自身が普段使っているコーヒーセットです。
- 土台(一番外側): スノーピーク チタンシングルマグ600
- 蓋: トランギア ケトル0.6Lの蓋(振っても落ちないほどのジャストフィット)
- エバニュー デミタスカップ220
- KALUGII チタン五徳/コーヒードリッパー/ドリクリップ
- アルコールストーブ(メルカリで購入したハンドメイド品)
- 自作アルミ缶風防×2(1つだと幅が足りず隙間から風が入るため2つ使用)
- マッチ/コーヒーの粉(アルミホイルに包んで持参し、火が残っていれば軽く炙る)
トランギア0.6Lの蓋がスノーピーク600にぴったりはまることは、自分で見つけたときに驚いたと動画で話しています。
④ エバニュー 570FDのセット(スノーピーク トレック900の蓋が使える)
エバニュー 570FDに、スノーピーク トレック900の蓋を組み合わせたセット 本編の 54:37 から見る
570FDにスノーピーク トレック900の蓋がぴったり合うことから作られたセットです。
- 土台(一番外側): エバニュー 570FD
- 蓋: スノーピーク トレック900の蓋
- フォックステイル450(チタンシェラカップ)
- エバニュー 400NH(ノンハンドル)
- パーゴワークス トレイルカップ300(チタンのみ)
- OD缶110(外側にセットする分は105サイズ)
- バーナー: SOTO ウインドマスター
- KALUGII コーヒードリッパー/ドリクリップ、ベルモント 山箸(コーヒーフィルターを浮かせる)
- BICジャパン ミニライター/EPIgas ピンチリフター
コーヒードリッパーにそのままフィルターを入れると底に浸ってしまうので、ベルモントの山箸を8の字に組んで浮かせるのがコツです。収納袋はエバニューのディープタイプのクッカーケースを使っています。
⑤ モンベル アルパインクッカー9ディープのセット(LIXADA+カーボンフェルト、実測520.7g)
モンベル アルパインクッカー9ディープの本体を土台にしたセット 本編の 172:27 から見る
本体のみを使い、付属の蓋は使いません。アルコール燃料60mlを積んだ状態で実測520.7gです。
- 土台(一番外側): モンベル アルパインクッカー9ディープ(本体のみ)
- TMR industries L.T.Cooker 450(真ん中サイズ)
- スノーピーク 雪峰M300/雪峰M200
- LIXADA アルコールストーブ+自作アルミ缶風防
- KALUGII チタン五徳/コーヒードリッパー/ドリクリップ
- アルコール燃料60ml(セリアの調味料ボトル30ml×2)
- 蓋: エバニュー マルチディッシュ+パンタパス400FDサイズ
L.T.クッカーを持っていない場合は抜いて、代わりにエバニュー400FDを一番下に入れる方法も紹介されています。熱源を増やしたいときはカーボンフェルトのアルコールストーブとミニ五徳を追加できますが、その場合は収納袋を別に用意する必要があります。
⑥ エバニュー ULポット600のセット(ニトリのアカシアプレートを鍋の蓋に)
エバニュー ULポット600を土台に、ニトリのアカシアプレートを組み合わせたセット 本編の 186:37 から見る
蓋は使わず、代わりに量販店のニトリで買ったアカシアプレートを組み合わせているのが特徴です。
- 土台(一番外側): エバニュー ULポット600
- スノーピーク アルミパーソナルクッカーS
- OD缶110(外側にセットする分は105サイズ)
- ニトリ アカシアプレート13cm(幅12.5cmの個体を選ぶ)
- シートゥーサミット Xカップ/フロンティアULカップ
- バーナー: SOTO ウインドマスター
- KALUGII コーヒードリッパー/ドリクリップ
- エバニュー マルチディッシュ(お皿が足りないときの予備)
アカシアプレートは個体差が大きいので、幅12.5cmのものを選ぶよう動画内で注意されています。ULポット600でお湯を沸かし、アルミパーソナルクッカーで炒め物や煮込みをするという役割分担です。
⑦ エバニュー 900マグポットのセット(OD缶250サイズで燃料を長く持たせる)
エバニュー 900マグポットを土台に、OD缶250サイズを収めたセット 本編の 114:07 から見る
OD缶を110ではなく250サイズにした、重量823g(OD缶フル状態込み)のセットです。
- 土台(一番外側): エバニュー 900マグポット
- エバニュー パンタパス400FDサイズ+マルチディッシュ(内側に収納、外すと蓋にもなる)
- パーゴワークス トレイルカップ500(チタンのみ、シリコンバンドを外したもの)
- OD缶250(逆さまにして収納)
- バーナー: SOTO ウインドマスター
- KALUGII コーヒードリッパー/ドリクリップ
- BICジャパン ミニライター/EPIgas ピンチリフター
OD缶250は110よりかさばりますが、その分ガスを長く使えます。900マグポットの蓋は逆さまにして、ケースの中に収める形で持っていきます。
セット作りに共通するコツ
- 取っ手やシリコンバンドは外すと、一段小さいクッカーに入ることが多い(ベルモント280、パーゴワークスのトレイルカップなど)
- 詰める順番が仕上がりを左右する。ライターやピンチリフター、ドリクリップなどの小物は先に隙間へ、大きいカップは後から押し込む
- OD缶やマルチディッシュは、逆さまにすると収まる場面が多い
- 蓋は純正にこだわらなくてよい。他社の蓋がジャストフィットすることがある(570FD×トレック900の蓋、チタンシングルマグ600×トランギア0.6Lの蓋など)
- コーヒードリッパーにフィルターをそのまま入れると底に浸ることがあるので、箸を8の字に組んで浮かせる方法が使える
この検証をしている理由
当サイトは、日本一のスタッキング研究者である KALUGII/カルギイ 代表のさかたが運営しています。自社のチタンギアを売っている立場ですが、他社製品も同じように測って、入らないものは入らないと書きます。スタッキングは入るか入らないかしかないので、忖度のしようがありません。
検証してほしいギアがあれば、公式LINEから教えてください。実際に買って重ねて、記事にして公開でお答えします。