長野県松本市のアウトドアイベント「アルプスアウトドアサミット2024」に行ってきました。UL系のメーカーが多い年で、なかでも収穫だったのが、シース込み16gでクッカーの中にスタッキングできるナイフです。ここでは、スタッキングの観点から気になったものだけをまとめます。すべて2024年時点の情報です。
この記事の内容は、すべてこの動画の取材にもとづいています。
刃物メーカーの新シリーズ「銀閃丸(ginsenka)」です。今回いちばん気になったのが、ULナイフ「掌(たなごころ)」でした。
ナイフとフォークをまとめてクッカーの中にスタッキングできる、というのがこのシリーズのテーマだそうです。刃の背にあるギザギザは、ここに指をかけて使うためのもの。小さくて普通には持ちにくいナイフなので、この持ち方を前提にした形です。
刃物をバックパックで持ち歩くとき、すぐ取り出せる状態だと問題になることがあります。クッカーの中に入れておけばすぐには取り出せない状態になるので、そのぶんリスクを減らせる、という説明もありました。
ダイニーマは、同じ質量で鉄の15倍の強度があると言われる繊維です。それが中にたくさん入っているので、薄く軽くできて、生地自体は完全防水になります。
ただし縫い目はシーム処理をしていないので、そこからはじわっと染みてきます。シーム処理をすれば防水性はかなり上がるとのことでした。
サイズ違いがあり、小さいものはカトラリーやリップなど「すぐ使いたいもの」を入れてザックの外に付ける使い方ができます。
シェラカップを入れるためのケースですが、プラカップでも缶ビールでも入ります。中にアストロホイルという保冷・保温材が入っているので、そのまま持つより冷たいまま飲めるとのことでした。
トレイルカップ300・500、トレイルポット、ニンジャファイヤースタンド、ニンジャスティックが並んでいました。このサイトでも何度も出てくる、スタッキングの主役級のシリーズです。
漆のカップです。色もサイズも展開が多く、実物を並べて見られるのはイベントならではでした。
当サイトは、日本一のスタッキング研究者である KALUGII/カルギイ 代表のさかたが運営しています。自社のチタンギアを売っている立場ですが、他社製品も同じように測って、入らないものは入らないと書きます。スタッキングは入るか入らないかしかないので、忖度のしようがありません。
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