本体7.9g、ケース込みで15.5g。調理用のナイフとしては最軽量の部類だと思います。玉ねぎもじゃがいもも、生肉も切れました。ただし刃当たりがないので、玉ねぎは2回に分けて切ることになります。
この記事の内容は、すべてこの動画の検証にもとづいています。各項目にある「本編の◯:◯◯から見る」を押すと、その場面から再生されます。
創業80年の刃物メーカーのアウトドアブランド、福善から出た新製品です。付属のケースは牛革で、しっかりした作りです。
同じシリーズのフォーク「サスマタ」も一緒に買いました。3.7gで、ナイフの鞘の中に一緒に収納できます。2つ持っていってもほとんど重さが増えません。
素材はすべてステンレスなので丸ごと洗えます。食洗機もOKとのことです。
サイズの目安として、リップクリームやクレジットカードと同じくらいです。ULキャンプや登山だけでなく、釣りにも合いそうな大きさでした。
玉ねぎは余裕で切れます。ただし刃の長さがないので、2回に分けて切ることになります。これは軽さと引き換えの部分です。
持ち方は2通り試しました。普通に握るか、穴に人差し指を入れて親指を上に添えるか。切りやすいのは普通に握るほうでした。力を入れる場面では人差し指を刃の背に当てますが、続けると指が痛くなります。
じゃがいももこの硬さなら問題なく切れました。
生肉のブロックも切れました。焼いた肉より生肉のほうが切りにくいので、これが切れるなら実用上は困りません。
スタッキングで邪魔になったのが、持ち手の先の丸い部分でした。ここが数ミリはみ出すせいで入らないケースがいくつもあったので、ペンチで内側に曲げてサイズを詰めました。
刃物を加工する作業です。試す場合は自己責任でお願いします。
入らなかったものも書いておきます。エバニューの400FDは、丸い部分が引っかかって入りません。マグポット500は少しはみ出すので、斜めにする必要があります。ソロポットも丸い部分が原因でした。
つまり入らない理由のほとんどが、あの丸い穴でした。だから切りました。
面白い使い方も見つかりました。パンタパス400FDに固定した状態で、TOAKS 550の上に重ねて運ぶ方法です。中には入らないけれど、外側に付けて持っていけます。ただし傾けると外れるので注意してください。
スノーピークのチタンシングルマグは、220と300はきつく、400なら斜めでOK。縦にすると丸い部分が飛び出します。
このサイズと重さでここまでできるなら十分だと思います。大満足でした。
選ぶときの注意は刃の長さです。大きい食材を一度に切りたい人には向きません。逆に「軽さを最優先して、切れれば十分」という人にはよく合います。
当サイトは、日本一のスタッキング研究者である KALUGII/カルギイ 代表のさかたが運営しています。自社のチタンギアを売っている立場ですが、他社製品も同じように測って、入らないものは入らないと書きます。スタッキングは入るか入らないかしかないので、忖度のしようがありません。
KALUGIIチタンカップ300NH/400NHが「どのクッカーに入るか」を1枚にまとめた早見表PDFを、 公式LINEで無料配布しています。
LINEで早見表を受け取る(無料)