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アルコールストーブの収納、91件を実測。どのカップに隠せば荷物が増えないか

アルコールストーブは、カップの中に隠せば荷物が増えません。専用の収納袋は要りません。ただし入るカップは銘柄でまるで違いました。6種類を91件、実際に重ねた結果です。

この記事は、日本一のスタッキング研究者である KALUGII/カルギイ 代表のさかたが書いています。今回はこの商品のスタッキング検証を徹底的にやります。

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目次(10項目)
  1. 先に結論:銘柄で入るカップが違う
  2. 専用の収納袋を買う前に
  3. トランギア アルコールバーナー
  4. エバニュー アルコールストーブ
  5. LIXADA チタンアルコールストーブ
  6. カーボンフェルト(薄型)
  7. スタンドDXは高さで決まる
  8. 逆さまにすると蓋になる
  9. 買う前に決めること
  10. この記事について

先に結論:銘柄で入るカップが違う

アルコールストーブが入るか」ではなく「どのアルコールストーブなら入るか」で考えてください。同じカップでも、銘柄が違えば結果が変わります。

専用の収納袋を買う前に

アルコールストーブ用の収納袋は数百円から売っています。ですが、手持ちのカップに入るなら要りません。

91件を読み返すと、ほとんどのアルコールストーブは何かのカップに収まっています。買い足す前に、家にあるカップに入れてみてください。

トランギア アルコールバーナー

220mlのカップに入るのが面白いところです。バーナーを入れるために大きいクッカーを持つ必要はありません。

ただし入らない相手もあります。ベルモントのチタントレールカップ280は、220mlのカップに入るバーナーが入りません。容量ではなく高さの問題です。

エバニュー アルコールストーブ

15点の器に入りました。この中では一番潜り込みやすいストーブです。

入らなかったのは雪峰H200だけでした。ただし同じH200に、LIXADAのチタンアルコールストーブは入ります。ここで銘柄の差が出ます。

LIXADA チタンアルコールストーブ

「燃料を入れたまま収納できる」という記録が2件あります。現地で入れ直す手間が減ります。

カーボンフェルト(薄型)

薄いので、五徳と一緒に入るのが強みです。金属のバーナーだと、バーナーだけでカップが埋まります。

トレイルカップに付いてくる豆カップに入るのも便利です。カップ本体を空けたまま熱源を持てます。

スタンドDXは高さで決まる

エバニューのアルコールストーブスタンドDXは、28点の器に入れてみて8点が入りませんでした。理由はほぼ全部が高さです。太さではありません。

外径83mm・高さ67mm。この高さ67mmが通るかどうかだけ見れば判断できます。

トランギアのアルコールバーナーをこのスタンドに載せると、上の縁が引っかかって少し浮きます。浮いた分だけ収納時の高さが上がるので、蓋を閉める前に確認してください。

逆さまにすると蓋になる

トランギアのバーナーベースソリッドは、五徳の土台としてだけ見ると半分しか使えていません。逆さまにすると220mlクラスのカップの蓋になります。

  • EVERNEW GubiGubi … ぴったりフィット
  • EVERNEW Ti Demitasse 220 FH … 逆さまにして蓋にするとぴったり
  • EVERNEW Demitasse 220 NH … 少し固いが問題なく使える
  • DAISO メスティン … 逆さまにすると蓋が閉まり、固形燃料と一緒に収納できる

中にライターと燃料を入れて、カップに逆さで被せる。これで火起こしの道具が1か所にまとまります。

買う前に決めること

アルコールストーブを選ぶとき、火力や燃焼時間で比べる記事は多くあります。ここでは収納だけを見ました。決め方は2つです。

  • 手持ちのカップに入れたい … カップの内径と深さを先に測る(測り方のページにまとめています)
  • 五徳も一緒に入れたい … 薄いカーボンフェルト型が有利

火力の話はこのサイトでは扱っていません。重ねた記録だけを載せています。

この記事について

すべて、僕が実際に買って手で重ねて確かめた記録です。カタログの寸法から計算した数字ではありません。

6種のうち実測が取れているのはスタンドDX(外径83mm・高さ67mm・55.9g)とエバニューのアルコールストーブ(外径76.0mm・高さ43.0mm・36.8g)だけです。残りは測り次第、数字を足します。

手元で「これは入った」「これは入らなかった」という組み合わせがあれば、公式LINEから教えてください。いただいたものから順に、僕が実際に買って確かめて、この記録に足していきます。(数が多いので全部にはお応えできませんが、必ず目は通しています)

この記事で検証した商品です。

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この中に、お持ちのものはありますか

同じ商品を2人が測ると、その数字は確定値になります。私の実測が1件目なので、あなたが2件目です。定規でも構いませんし、測れた項目だけで大丈夫です。

実測値を送る 測り方を見る

この記事に出てくる組み合わせの、完全版

KALUGIIチタンカップ300NH/400NHが「どのクッカーに入るか」を1枚にまとめた早見表PDFを、 公式LINEで無料配布しています。

この記事に無い組み合わせで「これ入りますか?」があれば、LINEで教えてください。 すべてにお応えすることはできませんが、いただいた中から順に重ねて確かめ、記事にしています。 同じことを知りたい人に、まとめて届くようにするためです。

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このサイトを作っている人

KALUGII

さかたKALUGII/カルギイ 代表・スタッキング研究者

キャンプ・登山ギアのスタッキング——カップやクッカーを1つずつ重ねて、すき間なくひとまとめに収める積み方——だけを専門に研究しています。 他社製品を226点集め、5,000パターン以上の組み合わせを 実際に手で重ねて確かめてきました。YouTubeチャンネル「スタッキング大学」では 検証動画を144本公開しています。

自身のブランドKALUGII(カルギイ)では、 軽量コンパクトなコーヒーギアを作っています。注ぎ口クリップの ドリクリップと、スタッキング U.L. コーヒードリッパー。 設計から製造の手配まで自分で行っています。

スタッキング研究の結論として作ったのが、チタンカップ400NHと300NHです。 Amazonのリンクはこちら。

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