まず動画で
この記事の内容は、すべてこの動画の検証にもとづいています。
本体のスペック
サイズは図書カードやクレジットカードとほぼ同じ。重さは14.9g 本編の 1:23 から見る
- 重さ … 14.9g(約15g)
- アルミケース込み … 46.3g
- 大きさは図書カード・クレジットカードとほぼ同じ
- 公式ストアの実測値(参考) … 使用時105×105×高さ52mm/収納時60×65×厚さ15mm
ケースなしと、アルミケース付きの2種類が販売されています。
5パーツを組んで使う。人数で折り方を変える
開くと5つのパーツ。組み立てるとドリッパーの形になります 本編の 1:36 から見る
開くと5つのパーツになり、丸めて組み立てるとドリッパーの形になります。雪峰 H300で試した様子が動画にあります。コーヒーフィルターを入れた状態です。
- 3、4杯分 … 三角形に組み立てて使う
- 1、2人前 … 一回り小さい四角形に組み立てる。この場合はコーヒーフィルターも真ん中で2回折って四角形にする
シェラカップのように縁が広い器には、このままでは掛かりません。箸を対角の隙間に通して、ドリッパーを縁の上に浮かせる工夫で対応できます。専用のスタンドを付けず、普段持っていく道具で代用できるものは省く、という商品開発の考え方です。
火を使わない公園コーヒー:水筒+ドリクリップ
火を使えない場所でも、家で沸かしたお湯を水筒に入れて持っていけば、コーヒーを淹れられます。
- 雪峰 H300
- コーヒードリッパー(アルミケース入り)
- ドリクリップ
- コーヒー豆(例として14g)
- ハリオ V60のミル
- コーヒーフィルター
- タイガーの水筒
水筒の口にドリクリップを取り付けたところ。注ぎ口として使えます 本編の 4:23 から見る
ドリクリップは、水筒の口に取り付けて注ぎ口として使います。もともとチタンマグやケトル用に作られたものですが、水筒でも使えることが分かりました。ただし、縁の幅が3mmを超えると装着できません。
タイガー公式サイトの保温グラフでは、熱湯を入れてから1時間で約90度、2時間で約80度、3時間で70〜80度まで下がるとされています。少しでも温度を保つための工夫が2つ紹介されていました。
- タオルで水筒全体を包む
- お湯を入れる前に、一度熱湯を入れて1分置き、捨ててから本番のお湯を入れる(予熱)。これをしないと、入れた瞬間に90〜95度まで下がってしまうことがある
水筒の容量が300mlの場合、途中まで200ml程度を入れて持っていく例が紹介されていました。
実際に淹れる
水筒のお湯でドリップしているところ 本編の 8:09 から見る
挽いた豆をアルミホイルに包んで持っていきます。アルミホイルは半分に切ってから包むと、ドリッパーに入れやすくなります。
淹れるときはゆっくり、まっすぐ傾けてお湯を注ぐのがコツです。
スタッキング検証:ドリッパー本体
- EPIgas 300 … 横には入りません。縦にすれば入ります
- EPIgas 330/450(ノンハンドル) … ぴったり収まります。上にエバニュー グビグビを重ねるとさらにぴったりです
- EPIgas 500 … 余裕があります。ベルモント チタントレールカップと相性がよく、蓋も兼用できます
- TOAKS 375 … ぴったり収まります
- TOAKS 450 … 375と同様にぴったりです。上にエバニュー グビグビを重ねると隙間なくはまります
- TOAKS 550/750 … だいぶ余裕があります
- ユニフレーム 450 … ぴったりです。エバニュー グビグビとの相性がいいです
- ユニフレーム 650 … まだ隙間があります。ベルモント チタントレールカップ280との相性がいいです
- モンベル アルパインクッカー9ディープ … 余裕で入ります。ベルモント チタントレールカップ280もぴったりですが、少しきつめです
- 戦闘飯盒2型(ロスコ) … 余裕があります。ウィルドゥ フォールダーカップと組み合わせたり、ベルモント チタントレールカップの中にエバニュー グビグビとエバニュー デミタスカップを入れる組み合わせもおすすめです。蓋もきちんと閉まります
- スノーピーク ソロセット(新モデル)/トレック700 … 余裕があります。パーゴワークス トレイルカップ300を中に入れると、その隙間にドリッパーとドリクリップが収まります
- シェラカップ(キャンドゥ) … ドリッパー本体は重ねられますが、縁が厚いためドリクリップは挟めません。縁が薄いシェラカップなら問題ありません
おすすめの持っていき方
エバニュー マグポット500の中にベルモント チタントレールカップ280。さらに中にコーヒードリッパー一式を収めたセット 本編の 12:44 から見る
- 外側 … エバニュー マグポット500
- 中 … ベルモント チタントレールカップ280
- さらに中 … セリアの調味料ボトルに入れたアルコール燃料、コーヒードリッパー、BICジャパンのミニライター、EPIgasのピンチリフター
ドリクリップは隙間に入らないため、外してコーヒードリッパー本体に装着します。持ち運び中に外れにくくなる利点もあります。
同じ中身のまま、外側をTOAKS 550/750に替えることもできます。上に隙間ができるので、そこにアルコール燃料を足せます。
ケース入りでの相性
アルミケースを付けると46.3gになりますが、サイズが変わるぶん、相性が変わる相手も出てきます。
- エバニュー 570FD … ぴったり収まります
- エバニュー 400FD … このままでは入りません
- エバニュー マグポット900/ディープポット900 … そのまま入ります
- パーゴワークス トレイルポットS1200 … 問題なく入ります
- パーゴワークス トレイルポットS900 … かなりジャストフィットです。逆さまにする方が収まりがいいです
- LIXADA のアルコールストーブ … 入りません
この検証をしている理由
当サイトは、日本一のスタッキング研究者である KALUGII/カルギイ 代表のさかたが運営しています。ここで紹介したコーヒードリッパーは当ブランドの製品です。自社製品でも他社製品と同じように実際に重ねて測り、入らないものは入らないと書きます。スタッキングは入るか入らないかしかないので、忖度のしようがありません。
検証してほしいギアがあれば、公式LINEから教えてください。実際に買って重ねて、記事にして公開でお答えします。