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エバニュー220 3種類比較。重さは32.1g・33g・47.9gとハンドルで大きく変わる

エバニューの220サイズには、グビグビ・デミタスカップ220ノンハンドル・デミタスカップ220ハンドル付きの3種類があります。外径と高さはほぼ同じですが、重さはグビグビ32.1g、ノンハンドル33g、ハンドル付き47.9gとはっきり差があります。中の寸法がほぼ同じなので、中に入れるものは3種類でほぼ共通です。違いが出るのはハンドルの分だけ外径が広がる「外に入れるとき」です。

2026-08-09 文=スタッキング大学(KALUGII)

まず動画で

この記事の内容は、すべてこの動画の検証にもとづいています。

3種類を実測すると、少しずつ違いました

3種類のサイズを測ってみたら、まさか少しずつ違っていた 本編の 0:46 から見る

外径・高さの差はわずかで、測る場所や個体差の範囲だと思われます。グビグビとデミタスカップのハンドル付きは高さがわずかに小さく、この2つは同じ器を使っているようです。

実測。グビグビ32.1g、デミタスカップ220ノンハンドル33g、ハンドル付き47.9g 本編の 1:52 から見る

重さははっきり違います。ハンドルが付くと15g前後重くなります。中の寸法はほぼ同じなので、この記事の「中に入るもの」は3種類でほぼ共通です。違いが出るのは、ハンドルの分だけ外径が広がる「外に入れるとき」です。

中に入るもの(3種類ほぼ共通)

以下はグビグビで検証した結果です。デミタスカップ220ノンハンドルもサイズがほぼ同じなので、同じように当てはまります(違いは次の見出しで説明します)。

アルコールストーブをいろいろ入れ替えて試しています。

グビグビをトランギアケトル0.6に入れると、中も高さもぴったり合い、蓋にも干渉しない 本編の 4:49 から見る
スノーピーク チタンシングルマグ300に入れると、隙間がほとんどないほどきれいに収まる 本編の 5:35 から見る

ベルモントの組み合わせも試しました。

スノーピークと組み合わせた5段重ねも見つかりました。チタンマニア シングルマグ600ml(一番外側)に雪峰M300、その中にグビグビ、さらにチタンマニア シングルマグ300ml、一番内側に雪峰H200という順番です。ひとつずつぴったり収まり、高さもちょうどいい仕上がりでした。

少し変わったところでは、ニトリの缶クーラー(ストッパー用のゴム付き)や普通の缶詰も、グビグビにきれいにはまります。

デミタスカップ220ノンハンドルとの違い

デミタスカップ220ノンハンドルは、グビグビとほぼ同じサイズです。ここまで紹介した中に入るものの相性は、ほぼ全て同じでした。

違いが出たのは1点だけです。チタンマニア ダブルマグ300mlを入れたとき、グビグビだと何とか下まで届きますが、デミタスカップ220ノンハンドルだと下まで届きません。とはいえこのくらいの差なので、実用上は同じものと考えて問題ありません。

面白い発見として、セロハンテープの芯がデミタスカップ220ノンハンドルにジャストフィットしました。

グビグビとデミタスカップ220ノンハンドルのどちらを買うか迷ったら、グビグビのほうが見た目はおしゃれですが、その分値段も高くなります。好みで選んで問題ありません。

ハンドル付きだけ変わること(外に入れるとき)

デミタスカップ220ハンドル付き。中の寸法はグビグビと同じで、ハンドルの分だけ外径が広がる 本編の 17:11 から見る

デミタスカップ220ハンドル付きは、中に何を入れるかについてはグビグビと同じです。違うのは、ハンドルの分だけ幅が広くなるため、これを他のクッカーの中に入れるときです。

おすすめのクッカーセット

検証したうえで、実際に持っていきたいと思った構成です。まずはグビグビ(またはデミタスカップ220ノンハンドル)を使う場合です。

トランギア バーナーベースソリッドに合わせて商品開発されたのが、KALUGIIのチタン五徳(小さいサイズ)です。ピッタリはまることで軽量なゴトクが出来上がり、重さは4gです。

これらをグビグビの中に収めます。この中身のセットには専用の蓋が無いので、そのまま外側の容器に入れます。

外側のおすすめは、TMR industries LTクッカー中サイズと雪峰M300 本編の 24:58 から見る

外側の候補は2つあります。1つ目はTMR industries LTクッカーの中サイズと雪峰M300の組み合わせで、袋の中にぴったり収まり、そこに先ほどの中身セットをはめ込みます。蓋はトランギアケトル0.6の蓋、またはエバニュー500ポットの蓋が使えます。2つ目はスノーピーク チタンシングルマグ600で、こちらもきれいに収まり、まだ隙間があるので予備のアルコール燃料などを追加で入れられます。

ここまで紹介したグビグビのスタッキングは、エバニュー デミタスカップ220ノンハンドルでもほぼ同じサイズなので、そのまま当てはまります。

デミタスカップ220ハンドル付きを使う場合は、中身の詰め方を少し変えます。中身のセット自体はグビグビと同じものを使えます。カップをベルモント チタントレールカップ282に押し込み、さらにトランギアケトル0.6にきつきつで収めます。ハンドルのない側を小物を入れた側に向けて押し込み、外側の隙間にアルコール燃料とライターを入れてから、チタン五徳・コーヒードリッパー・ドリクリップ・ピンチリフターを詰めると、蓋までしっかり閉まります。

この検証をしている理由

当サイトは、日本一のスタッキング研究者である KALUGII/カルギイ 代表のさかたが運営しています。自社のチタンギアを売っている立場ですが、他社製品も同じように測って、入らないものは入らないと書きます。スタッキングは入るか入らないかしかないので、忖度のしようがありません。

検証してほしいギアがあれば、公式LINEから教えてください。実際に買って重ねて、記事にして公開でお答えします。

この記事に出てくる組み合わせの、完全版

KALUGIIチタンカップ300NH/400NHが「どのクッカーに入るか」を1枚にまとめた早見表PDFを、 公式LINEで無料配布しています。

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KALUGII

さかたKALUGII/カルギイ 代表・スタッキング研究者

キャンプ・登山ギアのスタッキング——カップやクッカーを1つずつ重ねて、すき間なくひとまとめに収める積み方——だけを専門に研究しています。 他社製品を200個以上集め、5,000パターン以上の組み合わせを 実際に手で重ねて確かめてきました。YouTubeチャンネル「スタッキング大学」では 検証動画を150本以上公開しています。

自身のブランドKALUGII(カルギイ)では、 軽量コンパクトなコーヒーギアを作っています。注ぎ口クリップの ドリクリップと、スタッキング U.L. コーヒードリッパー。 設計から製造の手配まで自分で行っています。

スタッキング研究の結論として作ったのが、チタンカップ400NHと300NHです。 Amazonのリンクはこちら。

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