400FDと400NHは、中身も高さも同じです。違うのはハンドルだけ。実測するとハンドル部分だけで16gあり、外径は102mmから103〜104mmになります。つまり「中に入れるもの」は共通で、「外に入れるとき」だけ結果が変わります。
この記事の内容は、すべてこの動画の検証にもとづいています。
差は15.9g。ハンドルの部分だけで約16gあることになります。
中の寸法も高さも同じなので、この記事の「中に入るもの」は400FDと400NHで共通です。違いが出るのは、これを他のクッカーの中に入れるときだけです。
紛らわしい点を先に書いておきます。当ブランドKALUGIIにも「チタンカップ400NH」があります。この記事の400NHは、エバニューのノンハンドル版のことです。
同じエバニュー同士は、当然ながらよく収まります。
隙間を埋めてくれるものを探して、いくつか見つかりました。
水蒸気炊飯をする人が多い組み合わせでもあります。400FDに水を入れ、その上に何かを渡して250NHを浮かせる方法です。当ブランドのコーヒードリッパーを底上げに使うと、少し斜めになりますが蓋を強く閉めれば炊けます。
ハンドルがある400FDは、あと数mmで入らない場面が出てきます。
ハンドルが無いほうが有利に見えますが、そうとも限りません。570FDのように「ハンドルの厚みがあるからちょうど止まる」場面もあります。ノンハンドルにすると、今度は隙間を埋めるものが必要になります。
エバニューのマルチディッシュが定番です。皿としても使えて、ひっくり返せば400FDの蓋になります。外れないくらいぴったりで、外すのに両手が要るほどでした。お湯を足すときは軽く乗せる程度で十分だと思います。
意外だったのがトランギアのケトル0.6の蓋です。はまらないと思っていたのですが、少し力を入れるとすっぽり入りました。取れないくらいのジャストフィットです。
逆に、ケトル0.6の中に400FDを入れることもできます。ハンドルの部分がぎりぎりですが入ります。ただし取り出すのが大変です。
これが今回いちばん良かった組み合わせでした。400FDの中に400NHが入ります。押し込む形になりますが、途中で止まってくれます。
コツがあります。先に400NHの蓋をはめてから入れることです。そのまま持ち上げて入れると、ぴったり収まります。取り出すときも蓋を持って引っ張り上げられるので、きついことがむしろ利点になります。
高さもぴったりで、上にマルチディッシュを乗せれば蓋になります。
検証したうえで、実際に持っていきたいと思った構成です。
400NHを蓋のように重ねて、そこに炊飯用の食材やコーヒー豆を入れて持っていけます。最後にマルチディッシュで蓋をして完成です。
燃料を気にせずOD缶で行きたい人は、OD缶を上に置き、下にストーブやカップを入れる形になります。少し浮くので、Xカップを逆さまに乗せて袋に入れると収まります。
エバニューのアルコールストーブが底面ぴったり。真ん中に調味料ボトル、ミニライター、KALUGIIのチタン五徳とコーヒードリッパー、EPIgasのピンチリフター。ドリクリップは内側のドリッパーに付けたまま入れられます(きついので、押しながら回すと閉まります)。
下に風防を入れて、上にシートゥーサミットのXカップ、最後にマルチディッシュを被せて袋へ。これで湯を沸かしてコーヒーを淹れるところまで完結します。
ドリクリップを付けたままマルチディッシュで蓋をすると、少し浮くぶん蓋が外しやすくなります。燃焼効率は少し落ちるので、好みで使い分けてください。
当サイトは、日本一のスタッキング研究者である KALUGII/カルギイ 代表のさかたが運営しています。自社のチタンギアを売っている立場ですが、他社製品も同じように測って、入らないものは入らないと書きます。スタッキングは入るか入らないかしかないので、忖度のしようがありません。
検証してほしいギアがあれば、公式LINEから教えてください。実際に買って重ねて、記事にして公開でお答えします。
KALUGIIチタンカップ300NH/400NHが「どのクッカーに入るか」を1枚にまとめた早見表PDFを、 公式LINEで無料配布しています。
この記事に無い組み合わせで「これ入りますか?」があれば、LINEで教えてください。 実際に重ねて確かめて、記事にして公開でお答えします。 同じことを知りたい人に、まとめて届くようにするためです。
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