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2ヶ月半で105個買って、失敗したULギア9選。買わなくてよかったものを正直に書きます

スタッキング検証のために2ヶ月半で105個のギアを買いました。そのなかで「これは要らなかった」と思ったものを並べます。エバニューのマグ300は、ハンドルのせいで外径が7.5cm→8.3cmになります。8mmの差はスタッキングでは致命的です。

2026-08-08 文=スタッキング大学(KALUGII)

まず動画で(22分)

この記事の内容は、すべてこの動画にもとづいています。各項目にある「本編の◯:◯◯から見る」を押すと、その場面から再生されます。

選んだ基準

選定基準の説明 本編の 0:46 から見る

完全に主観です。ここに挙げたものを持っていて「相性はいいけどな」と思う方がいたら、私が知らないだけです。公式LINEから教えてください。実際に確かめて追記します。

1 エバニュー マグ300(ハンドル付き)

エバニュー マグ300。ハンドルの厚みが問題でした 本編の 1:25 から見る

カップ自体は悪くありません。問題はハンドルです。閉じたときのチューブの厚みで、外径が7.5cmから8.3cmまで広がります。

8mmの差は、スタッキングでは大きな差です。実際にエバニューのデミタスカップ220には入りません。スノーピークの300シングルマグなら入る場所に、エバニューの300は入らない。ここが痛いところでした。

スノーピークの450にはぎりぎり入りますが、きつすぎて取り出すのが大変です。

内径は問題ありません。スノーピークの220も雪峰H200も普通に入ります。惜しいのは外側だけです。

同じ300サイズを3つ持っているので比べました。エバニューはチューブのおかげで熱くても持ちやすいという長所があります。それでも1つだけ買うならEPIgasの300です。理由は蓋が付いていることです。

2 BIC ライター(大きいほう)

BICのライター。青いミニのほうが正解でした 本編の 3:59 から見る

動画によく登場するのは青いミニライターのほうです。買って失敗したのは、通常サイズの大きいほうでした。理由は単純にサイズです。

燃料の量は違いますが、山で使う程度なら使い切ることはありません。少なくなったら新しいものを持っていけばいいだけです。

どこに入れてもミニのほうが有利でした。大きいほうを買う理由が見つかりません。

3 TITAN MANIA チタンシングルマグ(650/420/350/300)

TITAN MANIAのシングルマグ4サイズ 本編の 6:30 から見る

蓋も収納袋も1つずつ付いていて安い。良さそうに見えました。ただ2つ気になる点がありました。

1つ目はサイズです。他社にすでにあるサイズと重なります。

重さを比べているところ。ここが決め手でした 本編の 8:08 から見る

2つ目が重さです。こちらのほうが重要でした。同じサイズの他社品と比べると、すべて重くなります。

650にいたっては、より大きいTOAKS 750のほうが軽いという結果でした。

蓋が欲しいだけなら、EPIgasもTOAKSも蓋を単品で売っています。そちらを買えば済みます。

ただし良い点もあります。価格が安いことです。メーカーにこだわらず、スタッキングも他社と同等でいいなら、選択肢に入ります。

4 Boundless Voyage シングルマグ 450以下(450/300/200/180/120)

Boundless Voyageのシングルマグ 本編の 12:44 から見る

蓋付き・収納袋付きで良さそうに見えたのですが、こちらも450以下のサイズは一通り要らなかったという結論でした。

この記事の意味

当サイトは、日本一のスタッキング研究者である KALUGII/カルギイ 代表のさかたが運営しています。自社でチタンギアを作っている立場で、他社製品の「買わなくてよかった」まで書くのは珍しいと思います。

それでも書くのは、スタッキングが入るか入らないかしかないからです。8mm大きいものは、8mm小さい場所には入りません。忖度のしようがありません。

この記事に出てくる組み合わせの、完全版

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このサイトを作っている人

KALUGII

さかたKALUGII/カルギイ 代表・スタッキング研究者

キャンプ・登山ギアのスタッキング——カップやクッカーを1つずつ重ねて、すき間なくひとまとめに収める積み方——だけを専門に研究しています。 他社製品を200個以上集め、5,000パターン以上の組み合わせを 実際に手で重ねて確かめてきました。YouTubeチャンネル「スタッキング大学」では 検証動画を150本以上公開しています。

自身のブランドKALUGII(カルギイ)では、 軽量コンパクトなコーヒーギアを作っています。注ぎ口クリップの ドリクリップと、スタッキング U.L. コーヒードリッパー。 設計から製造の手配まで自分で行っています。

スタッキング研究の結論として作ったのが、チタンカップ400NHと300NHです。 Amazonのリンクはこちら。

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掲載している他社製品は、その多くを自費で購入しています。 ごく一部に、ご提供いただいたものやPRとしてお受けしたものもあります。 それでも書く内容は変わりません。スタッキングは入るか入らないかしかありません。だから忖度のしようがありません。 詳しくはこのサイトについて広告・免責についてをご覧ください。

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