WHAT IS STACKING

スタッキングとは

大きい鍋の中に小さいカップを入れて、キャンプ道具をひとかたまりにして持ち運ぶこと。
英語の stacking(積み重ねる)から来ています。 ぴったり合う組み合わせを見つけるほど、荷物は小さく軽くなります。

なぜスタッキングをするのか

理由は3つあります。

  • 荷物が小さくなる … 空の鍋の中は、何も入れなければただの空気です。そこにカップを入れれば、 カップのぶんの場所が要らなくなります
  • 歩いても音が鳴らない … すき間なく収まっていれば、道具が中で動きません。 逆に、ゆるく入れると一日中カタカタ鳴ります
  • 荷造りが速くなる … 決まった順番で入れるだけになるので、毎回考えなくて済みます

スタッキングとネスティングの違い

ほとんど同じ意味で使われています。強いて分けるなら、 ネスティング(nesting=入れ子)は「中に入れる」スタッキング(stacking=積む)は「重ねる」です。 キャンプ道具の世界では、どちらも「道具を入れ子にしてまとめる」意味で通じます。 このサイトでは「スタッキング」で統一しています。

「スタッキング不可」と書いてあるとき

重ねて収納できない、という意味です。食器の説明でよく見かけます。 持ち手の形や縁の作りで、同じ製品どうしでも重ならないものがあります。

キャンプ道具でも同じことが起きます。当サイトの記録では、 取っ手が付いているだけで入らなくなる組み合わせが何度も出てきました。 ベルモントのチタントレールカップ280は、取っ手を外すと入る器が増えます。

入るかどうかは、外径と内径で決まる

見るところは2つだけです。

  • 入れる側の外径 … いちばん太いところの直径
  • 受ける側の内径 … 口の内側の直径

厄介なのは、メーカーのカタログには外径しか書いていないことが多いことです。 受ける側の内径が分からないので、計算のしようがありません。 これが「買ってみたら入らなかった」の一番の原因です。

このサイトが226点の道具を自分で買って、内径まで測っているのはそのためです。 測り方はギアの測り方にまとめています。

高さと形でも落ちる

太さが足りていても入らないことがあります。当サイトの記録を読み返すと、 入らなかった理由は高さ・取っ手・フチの形に分かれました。 詳しくは「入らない」の分析に書いています。

同じメーカーで揃えても、入るとは限らない

実際にあった例です。

  • エバニューの「NPクッカーケース 570用」に、エバニューの「パンタパス570FD」が入らない
  • エバニューの「NPクッカーケース 500用」に、エバニューの「Ti 400FD Cup」が入らない
  • TOAKSの550と750は径が同じなのに、450だけスタンドに合わない

型番や名前ではなく、実際の寸法で判断してください。

このサイトでできること

元になっているのは、僕が実際に手で重ねて確かめた1,702件の記録です。 カタログの数字から計算したものではありません。

よくある質問

スタッキングとは何ですか?

大きい鍋の中に小さいカップを入れて、キャンプ道具をひとかたまりにして持ち運ぶことです。英語の stacking(積み重ねる)から来ています。うまく組み合わせるほど、荷物は小さく軽くなります。

スタッキングとネスティングの違いは?

ほとんど同じ意味で使われます。強いて分けると、ネスティング(nesting=入れ子)は「中に入れる」こと、スタッキング(stacking=積む)は「重ねる」ことを指します。キャンプ道具の世界では、どちらも「道具を入れ子にしてまとめる」意味で使われています。

食器の「スタッキング不可」とはどういう意味ですか?

重ねて収納できない、という意味です。持ち手の形や縁の作りで、同じ製品どうしでも重ならないものがあります。キャンプ道具でも同じで、取っ手が付いているだけで入らなくなる組み合わせがあります。

入るかどうかは、何を見れば分かりますか?

「入れる側の外径」と「受ける側の内径」の2つです。メーカーのカタログは外径しか書いていないことが多く、それが「買ってみたら入らなかった」の原因になります。このサイトが226点の内径まで測っているのは、そのためです。

スタッキングをすると、どれくらい荷物が減りますか?

決まった数字はありません。組み合わせ次第です。たとえば当サイトの記録では、トランギアのケトル1.4L 1つに、カップ7個と熱源2つが同時に入りました。収納袋を1つ減らせる、というのが現実的な効果です。

同じメーカーで揃えれば、確実に入りますか?

入りません。当サイトの記録には「エバニューのケースにエバニューのカップが入らない」「570用と名前が付いているのに570のパンタパスは入らない」という例があります。型番ではなく、実際の寸法で判断してください。

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このサイトを作っている人

KALUGII

さかたKALUGII/カルギイ 代表・スタッキング研究者

キャンプ・登山ギアのスタッキング——カップやクッカーを1つずつ重ねて、すき間なくひとまとめに収める積み方——だけを専門に研究しています。 他社製品を226点集め、5,000パターン以上の組み合わせを 実際に手で重ねて確かめてきました。YouTubeチャンネル「スタッキング大学」では 検証動画を144本公開しています。

自身のブランドKALUGII(カルギイ)では、 軽量コンパクトなコーヒーギアを作っています。注ぎ口クリップの ドリクリップと、スタッキング U.L. コーヒードリッパー。 設計から製造の手配まで自分で行っています。

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掲載している他社製品は、その多くを自費で購入しています。 ごく一部に、ご提供いただいたものやPRとしてお受けしたものもあります。 それでも書く内容は変わりません。スタッキングは入るか入らないかしかありません。だから忖度のしようがありません。 詳しくはこのサイトについて広告・免責について メーカー・ブランドの方へ 広告掲載のご案内をご覧ください。

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