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トランギアケトル 0.6L・0.9L・1.4L はどう違うのか。3つ並べて測りました

いちばん大事な違いは容量ではなく蓋です。0.9Lと1.4Lは蓋も底も同じで、違うのは高さだけ。0.6Lだけが別物で、蓋を0.9Lに乗せようとすると中に落ちます。3サイズを並べて測り、それぞれに合うギアを探した記録です。

2026-08-07 文=スタッキング大学(KALUGII)

まず動画で(39分)

この記事の内容は、すべてこの動画の検証にもとづいています。各項目にある「本編の◯:◯◯から見る」を押すと、その場面から再生されます。

3サイズの違い:蓋と底で分かれます

先に構造の話をします。ここを知らないと、組み合わせを考えるときに間違えます。

つまり0.9Lと1.4Lは「同じ底の、背の高いほうと低いほう」という関係です。手持ちのギアがどちらかに合えば、もう一方にも合う可能性が高い。0.6Lだけは別物として考えてください。

重さ:0.6Lの蓋がいちばん重い

驚いたのは蓋です。いちばん小さい0.6Lの蓋(30.5g)が、いちばん大きい1.4Lの蓋(28.5g)より重い。形が違うぶん、重さも逆転しています。

価格は3サイズともほぼ同じでした(2024年8月時点のAmazon)。サイズが大きくても値段が変わらないので、価格で選ぶ理由はありません。何を中に入れたいかで選ぶことになります。

0.6L に合ったもの

ベルモント チタントレールカップ280。0.6Lの中に収まります 本編の 3:23 から見る

0.6Lは小さいので、入るものは限られます。そのぶん「入った」ときの収まりは気持ちいいです。

折りたためるカップも0.6Lに入ります 本編の 8:00 から見る
エバニュー Ti 400 NH。押し込むと入ります 本編の 13:53 から見る

エバニューの400NHは、一見はまらないように見えて、少し押し込むと入ります。400FDも同じで、こちらは蓋のほうにも入るので兼用できます。

0.9L に合ったもの

TOAKS チタンマグカップ375ml。0.9Lにきれいに収まります 本編の 19:25 から見る

0.9Lは中間サイズで、いちばん使い道が広いところです。TOAKSの550には専用の蓋がありますが、それでもこのケトルの蓋が使えます。

0.9Lと1.4Lは蓋が共通なので、蓋の相性を調べた結果はそのまま1.4Lにも当てはまります。

1.4L に合ったもの

重ねたカップ類がまとめて1.4Lに収まります 本編の 25:20 から見る

1.4Lは容量が大きいぶん、入れ子にしたカップ類をまとめて放り込めます。ここまで入るなら、ケトルそのものを「収納ケース」として使う発想になります。

1.4Lに入れるおすすめの一式。燃料・ライター・カップまでまとめて 本編の 36:36 から見る

アルコール燃料のボトル、ライター、折りたたみカップ、チタンのカップ類。これらを1.4Lの中に収めると、これ1つ持っていくだけで湯が沸かせてコーヒーが飲める状態になります。

どれを選ぶか

値段が同じなので、選ぶ基準は「中に何を入れたいか」だけです。

0.6Lと1.4Lの差は67gです。この67gで、中に入れられるものの量がかなり変わります。ここをどう見るかだと思います。

この検証をしている理由

当サイトは、日本一のスタッキング研究者である KALUGII/カルギイ 代表のさかたが運営しています。自社のチタンギアを売っている立場ですが、他社製品も同じように測って、入らないものは入らないと書きます。スタッキングは入るか入らないかしかないので、忖度のしようがありません。

「このギアで検証してほしい」というリクエストは、公式LINEから受け付けています。実際に手に入れて確かめ、このデータベースに足していきます。

この記事に出てくる組み合わせの、完全版

KALUGIIチタンカップ300NH/400NHが「どのクッカーに入るか」を1枚にまとめた早見表PDFを、 公式LINEで無料配布しています。

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このサイトを作っている人

KALUGII

さかたKALUGII/カルギイ 代表・スタッキング研究者

キャンプ・登山ギアのスタッキング——カップやクッカーを1つずつ重ねて、すき間なくひとまとめに収める積み方——だけを専門に研究しています。 他社製品を200個以上集め、5,000パターン以上の組み合わせを 実際に手で重ねて確かめてきました。YouTubeチャンネル「スタッキング大学」では 検証動画を150本以上公開しています。

自身のブランドKALUGII(カルギイ)では、 軽量コンパクトなコーヒーギアを作っています。注ぎ口クリップの ドリクリップと、スタッキング U.L. コーヒードリッパー。 設計から製造の手配まで自分で行っています。

スタッキング研究の結論として作ったのが、チタンカップ400NHと300NHです。 Amazonのリンクはこちら。

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アウトドアブランド様からのご依頼もお受けしています。 PR(広告)としてのご依頼もお受けできます。ただしお伝えするのは 「入る・入らない」という動かせない事実だけです。入らないものを入るとは書きません。 忖度はしません。それでよろしければ、公式LINEからご連絡ください。

掲載している他社製品は、その多くを自費で購入しています。 ごく一部に、ご提供いただいたものやPRとしてお受けしたものもあります。 それでも書く内容は変わりません。スタッキングは入るか入らないかしかありません。だから忖度のしようがありません。 詳しくはこのサイトについて広告・免責についてをご覧ください。

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